Scillaハンズオンに参加してきました

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最近は、EtherumのSerenityでもShardingが注目されているので、去年、頻繁に日本にきてピッチをしてたZilliqaのScillaのハンズオンに参加してきました。

 

ZilliqaのShardingがEthereum的にはSharingじゃないとか言われているとかいないとか?あるそうですが、今回のハンズオンはあくまでScillaだったので、そこら辺はおいておきます...

 

ハンズオンの内容はScillaの文法から、じゃんけんのSmart Contractを作るまでの流れで最後ほとんど時間がなくてじゃんけんのSmart Contractを作る時間が無かった...残念。

でも、良い内容でした。

 

個人的な感想は、PactにしろScillaにしろチューリング非完全なSmart Contract言語って本当に最初から必要なのかな?と思ったりしてます。

Scillaの完成度はまだまだな気がするし、それ作るコストあるならブロックチェーンをもっと力をかけて作ったりSDK作った方が良いんじゃないて思ったりもする...

確かにマルチシグとか絶対にプログラム書けた方が良いんだけども...

あと型式証明したいのは分かるが...

Scillaはパターンマッチをもっと良い感じにして欲しいのと、代数データ型を自前で定義出来ないのは関数型言語ポイのに残念...インポートも今のところ無いらしいのも...

継承はなくても良いけどファンクタか型クラスは欲しいなー。

 

個人的には、最初はEthereumのワールドコンピューターと言う考えとDAppsが凄いとおもってブロックチェーン界隈に入ったけど、結局、ブロックチェーンはデータの保存に徹した方が良いんじゃないかなというのが今のところの意見ではあるかなー。

今後、ブレイクスルーがあって、意見が変わるかも知れないけど...